埼玉での帰化申請手続の流れ

埼玉での帰化申請手続の流れは、ざっと次のような流れとなります。

ここでは、2回目の面談で申請が受理されるという、一番早い流れについてご説明します

先ずは、帰化申請は入管での申請と違って必ず申請にあたっては予約が必要です。

 

大きな流れは以下となります。

①予約(電話)→②初回面談(1時間~2時間)→③2回目の面談(申請受理)→④面接(1時間~2時間)→⑤結果

※2回目の面談で申請が受理されない場合は、さらに面談を重ねることになります。

 

 

<初回面談日はいつになるの?>
さいたま地方法務局では、面談の予約をしても大変混んでいて、2カ月先の面談になることもあります。

また、東京は、初回の面談で申請が受理されることはありますが、さいたま地方法務局では、書類がそろっていても、初回の面談では受理されません。一番早くて、2回目の面談での受理となります

 

<初回面談での書類準備は重要>
初回の面談で、いかに書類をきちんと準備できるかで、その後の面談の回数に影響してきます。何度も、会社を休んで法務局に足を運ぶ方もいます。膨大な書類の準備が面倒くさくなって、申請をあきらめてしまう方もいます。

初回の面談で、完全に書類を準備したと思っていても、面談で生活状況や仕事の話をした後に、担当官から、想定外の書類の提出を求められることもあります。個人の状況によって集める書類は異なるので、最終的に面談の場で、準備した書類を確認することになります。

初回の面談で、完璧とは言わないまでも、すべての書類を準備しておけば、早ければ、2回目の面談で、帰化申請が受理されることになります。

Beyond行政書士事務所では、2回目の面談での受理を目指して、皆様の膨大な書類の準備のお手伝いをさせていただいております。

 

<電話での予約>
さいたま地方法務局に相談するには、電話での予約が必要です。いきなり行っても通常は相談さえ受け付けてもらえませんので、ご注意ください。必ず電話で相談の予約をしてください。                               (電話番号:048-851-1000) ※音声に従って番号の順(5番→2番)にプッシュしてください。担当者が電話に出てきます。

電話で予約する際に、国籍はどこなのか、結婚しているのか、交通違反はあるのか、外国への出国期間など、簡単な質問を受けます。その後、一番早い面談可能日時を教えていただけますので、その後の日時を含めて、ご自身のご都合に合わせて予約を取ってください。                                                     Beyond行政書士事務所では、申請準備をお引き受けした場合、ご本人に代わって面談予約を行うこともできます。

 

<初回面談時に書類持参の場合の面談時刻>
さいたま地方法務局では、すべての書類を準備して、それを持参して、初回の面談を受けたい場合は、書類をチェックする時間も面談時間に含まれるので、面談時刻が、朝9時とか、午後1時になることが多いようです。

 

<初回面談時間と聞かれる内容>
法務局での面談時間はだいたい1時間前後です。面談では、家族関係とか仕事のことを詳しく聞かれます。その上で担当官に申請ができると判断してもらえたら、申請に必要な収集書類を教えてもらえます。

その場で、日本語のテストを課される方もいます。担当官の話によると、帰化申請において日本語がある程度できるかどうかは大変重要で、話はできるけど、読み書きができないということになると、たとえ申請が受理されても、不許可の可能性は非常に高いとのことでした。

初回面談の際、すべての書類を持参した方は、担当官と一緒に一つ一つ書類をチェックしながら、不足の書類、新たに持ってきてもらいたい書類などについて、担当官から指摘を受けることになります。このチェックで、さらに時間を要します。

 

<2回目の面談>                                            2回目の面談で、書類がそろっているかチェックされ、書類がきちんとそろっていれば申請は受理されることになります。申請後の注意事項について話があります。2回目の面談の際、再度日本語の試験を課される方もいます。

申請が受理された後、2か月ぐらい経って、法務局から申請人に電話で次の面接予定日について連絡があります。

 

<面接> 面接では、既に提出している書類の内容に基づいて、質問がなされます。

良く聞かれる質問では、以下のようなものがありますが、個人によって聞かれる内容は異なります。         しっかりと準備して面接に臨んでください。提出した書類の内容と面接での話の内容に整合性がない         ということになると 不許可の原因となる可能性があります。

・仕事や学校について
・交際関係
・交通違反
・犯罪関係
・帰化の動機など。

 

※結婚している方は、配偶者の方も一緒に面接を受けることになります。

 

<結果> 
帰化申請が受理されてから、約1年後に結果が出ます。結果は官報に掲示された後、法務局より本人に連絡が来ます。

 

 

何か、埼玉での帰化申請で、ご不明な点がございましたら、迷わず、Beyond行政書士事務所までご連絡ください。(電話番号:048-829-7569) お力になれると思います。

 

弊所では、帰化申請に必要な膨大な書類の準備はもちろんのこと、面接が不安な方、日本語能力に不安がある方が、自信をもって、それに臨めるように、面接の練習、日本語の勉強などのサービスも提供しています。

 

 

 

 

 

 

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