当事務所でサポートをさせていただく場合と、ご自身で申請する場合に分けてご紹介いたします。
大きな流れは以下の表になりますので、ご参考にしてください。
当事務所での帰化申請の流れ
(1)当事務所がサポートする場合 | (2)ご自身で申請する場合 |
1.当事務所に相談予約 | 1.管轄の法務局に相談予約 |
2.当事務所に相談 | 2.法務局で相談 |
3.依頼・着手金の支払い | 3.書類収集と再度の法務局での相談 |
4.書類の収集と申請書類作成 | 4.申請書作成と法務局での最終確認 |
5.申請・受理 | 5.申請・受理 |
6.面接日時の連絡と面接 | 6.面接日時の連絡と面接 |
7.審査 | 7.審査 |
8.許可 | 8.許可 |
※申請から許可されるまで、だいたい10カ月~1年ほどかかります。
(5→6→7→8)
1→2→3→4→5→6→7→8の流れとなります。
1当事務所に相談・予約
確実に帰化申請の許可が取りたい、不安である、時間がないという方は、先ずは当事務所にご連絡ください。
2当事務所に相談
帰化の取得要件を満たしているか否かなど、丁寧に診断させていただきます。お客様の案件を受任できる場合には、当事務所のサービス内容や報酬額についてご説明させていただきます。
3依頼・着手金の支払い
当事務所で、ご依頼をお受けした場合は(お客様が依頼を決定した際は)、報酬額の半分を着手金としてお支払いいただきます。
4必要書類の収集と申請書作成
必要書類の収集や帰化申請書類一式(10枚程度)の作成を当事務所で進めさせていただきます。日本国内で収集する戸籍謄本や住民票などの各種書類は、有効期限が3ヶ月です。お客様ご自身で必要書類を収集する場合は、有効期限切れにご注意ください。
当事務所では計画的に書類の収集を行い、丁寧かつ迅速に申請書を作成したします。
※主要な書類は以下の場所等から収集することになります。
・母国(お客様の国の書類)
※なお、お客様が韓国籍の方の場合は、在日領事館で必要書類がとれるため、当事務所で代理取得ができます。
・金融機関(銀行等)(お客様の使っている銀行)
・会社
・法務局(不動産をお持ちの方)
・区役所・市役所(納税証明書、住民票等)
・税務署
・県税事務所
・郵便局
上記のうち、緑から収集する書類については、当事務所がサポートする場合は、お客様に代わって収集いたしますので、お客様の大切な時間を無駄にすることなく、申請に向けて前進することが出来ます。
5申請・受理
書類が整いましたら、法務局に予約した上で、一緒に法務局に行き申請します。
ここで注意しておきたいのは、帰化申請は本人申請が原則です。
事前相談が必要な法務局(さいたま地方法務局など)であれば、(チェックだけを行う場合)同行訪問も可能です。
6面接日時の連絡と面接
受理されてから、約1カ月~3カ月後に、法務局から面接日時調整のための電話連絡があります。
当事務所がサポートしている場合は、面接で注意すべき点、想定される質問&回答などについて丁寧にアドバイスさせていただきます。なお、面接は、本人しか受けられませんので、面接で失敗しないためにも、事前準備は必須となります。
面接について
(1)面接時間は1時間ぐらいです。
(2)申請書の内容が確認されます。
(3)動機なども聞かれます
(4)結婚されている方は、配偶者の方も来るように指示されることが多いです。
7審査
審査では、勤務先の会社への調査や日本人配偶者の実家への訪問などをする場合があるようです。
審査期間中に、法務局から本人に対しての質問や追加書類の要求が来るケースがあります。
お客様ご自身で申請した場合、審査中に上記のような質問や追加書類を要求された時に、どう回答したら良いのか、この書類で良いのか等、不安になられる方が多いと思います。
お客様ご自身で、既に提出している他の書類の内容との整合性を考えたり、審査に有利になるような資料等を準備するのは、なかなか骨の折れる作業といえます。
時間と労力、そして精神的な負担を軽減させるためにも、是非、最初から当事務所のような専門家にご相談されることをお勧めします。
8許可
法務局の担当者から電話が来ます。また官報に掲載されます。
当事務所にご依頼していただけると、時間と労力を大幅に軽減させることができます。
当事務所では、お客様からご相談をお受けした後、収集すべき必要書類をお客様の状況に合わせて、リストアップいたします。お客様は、事前相談のために法務局へわざわざ行く必要はありません。
当事務所が、お客様からご相談を受けてから申請するまでのトータルの時間と、ご自身で何度も相談のために法務局へ足を運び、書類準備のために時間を費やし、申請書の作成等を経て申請するまでのトータルの時間を比較すると、時間の圧倒的な短縮が期待できます。
1→2→3→4→5→6→7→8の流れとなります。
1管轄の法務局に相談予約
先ずは、帰化できるかどうかを確認するために法務局へ相談に行く必要があります。
電話での事前予約をしてください。数週間から1カ月先の予約となることが多いと聞きます。
2法務局で相談
法務局の相談では、家族関係、仕事関係について詳細に聞かれます。そこで、帰化申請ができると判断されると申請に必要な書類を教えてもらえます。
3書類収集と再度の法務局での面談
上記2で指示された書類を収集し、一式を持参して再度法務局へ電話予約をして相談に行きます。
その時に、「帰化許可申請のてびき」と「必要書類一覧表」などをもらえます。
「帰化許可申請のてびき」は30ページ近くにも及ぶ分厚いものです。
4申請書作成と法務局での最終確認
「帰化許可申請のてびき」に基づいて、申請書を作成し、不備がないかどうか、法務局へ行き、最終確認をしてもらいます。
不備がなければ、改めて申請受付日時を決定してもらうことになりますが、不備があれば、何度でも最終確認でOKが出るまで法務局へ出向くことになります。
仕事をお持ちの方にとっては、かなりの手間と負担になりますので、ある意味、覚悟を持った姿勢が求められます。
5申請・受理
決められた申請日時に出向き、受理してもらいます。
6面接日時の連絡と面接
受理されてから、約2カ月~3カ月後に、法務局から面接日時調整のための電話連絡があります。
面接日時に法務局へ行き、面接を受けます。
面接について
(5)面接時間は1時間ぐらいです。
(6)申請書の内容が確認されます。
(7)動機なども聞かれます。
(8)結婚されている方は、配偶者の方も来るように指示されることが多いです。
7審査
審査では、勤務先の会社への調査や日本人配偶者の実家への訪問などをする場合があるようです。
審査期間中に、法務局から本人に対して質問や追加書類の要求が来るケースがありますので、その際は、どう回答したら良いのか、ご自身で適切に対応する必要があります。
特に、この時は、自分で作成した回答が、既に提出している他の書類の内容と整合性が取れているのかどうかを確認したり、審査に有利になるように何か追加の資料を添付した方が良いのか等、悩んでしまう場合が多いと思います。
そうした不安を抱えたまま、回答してしまって不許可になるケースも多々あるので、後悔しないためにも、安心・確実を得るために、プロに任せるという方法を選択肢の一つとしてご検討されることをお勧めします。
8許可
法務局の担当者から電話が来ます。また官報に掲載されます。
ご自身で申請する場合の注意点
法務局との面接には、行政書士が立ち会うことが出来ません。就職活動での面接試験ではありませんが、それなりの準備ではダメで、しっかりとした事前準備が面接を受けるにあたって必要と思われます。
どうして帰化しようと思ったのか、動機などの整理もご自身でしっかりする必要があります。
「帰化許可申請のてびき」が用意されているとは言っても、30ページ近くに及ぶてびきの内容を正確に理解するのは、大変労力のいることだと思います。
書類作成の書き直しや、まったく求められていない書類を誤って収集していたり、そもそも当該書類をどこでどう収集したら良いか等、不安材料は多いです。
そういう不安を払拭する有効な手段として、プロに任せるという選択肢を是非ともご検討されることをお勧めします。
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最後に、帰化申請は、時間と労力がかかるので、途中で申請を断念したり、必要となる膨大な資料のリストを目の前にして、最初から帰化をあきらめてしまう方も多くいらっしゃいます。
帰化したくても、帰化の条件が満たされていないために申請が出来ない方が多くいらっしゃる中で、もし、あなた(お客様)が帰化を望んでおり、すべての条件を満たしているなら、それは特別なプレミアムチケットを持っているようなものなので、是非とも帰化申請をされることをお勧めします。もったいないですから。
時間と労力を少しでも軽減できるように、Beyond行政書士事務所では全力でサポートをさせていただきます。先ずは一度ご連絡ください。