帰化申請とは？

帰化申請とは、日本国籍を持っていない外国人からの意思表示に対して、法務大臣の許可により日本国籍を取得するための申請となります。

申請が許可された場合には、官報に住所、氏名、生年月日が告示され、同時に、申請人本人にも通知されます。

時々、帰化と永住の違いについて聞かれるのですが、簡単に言うと、帰化とは、外国人が日本国籍を取得して、日本人になることで、永住とは、日本で永住権を取得して日本に永久に住むことのできる権利を得ることです。

永住権を取得してから、その後、帰化する方もおられますし、就労ビザを持っていて帰化する方もおられます。

外国人の国籍によっては、帰化した後、母国への入国が大変だったという方もいらっしゃいますので、帰化申請するかどうか、メリット、デメリットをきちんと整理した上で、じっくりと決めることをお勧めします。

余談ですが、

帰化も永住も、どちらも在留期間を気にせず、日本に住み続けることができるという点では同じですが、永住の場合、他の在留資格と同じように、①在留カードを携帯する必要があり、②7年に一度は更新をする必要がありますので、注意が必要です。

帰化と永住の違いについて簡単に表にまとめましたので、ご参考にしてください。

帰化申請は、時間と労力がかかるので、途中で申請を断念したり、必要となる膨大な資料のリストを目の前にして、最初から帰化をあきらめてしまう方も多くいらっしゃいます。

皆様の時間と労力を少しでも軽減できるように、帰化専門のBeyond行政書士事務所では全力でサポートをさせていただきます。先ずは一度ご連絡ください。　　　（電話：048-829-7569）